POPとは「Point of purchase advertising」の略語で、kiggがとても得意とする販売促進のための宣伝媒体です。お店様や催事出店等される方はもちろん、商品をバラエティショップやドラッグストアなどに卸すメーカー様にもオススメの販促アイテムです。
POPとは「次のステップを踏ませるための販促物」
「もっと売れるはずの商品・サービス」があれば、迷わずPOPを設置しましょう。
POPの目的は「宣伝」です。東急ハンズやロフト、ドラッグストアなどの店頭ではいろいろな商品が並んでいるため、ただ商品が陳列されてあるだけではお客様の目に止まる可能性は低いと言えます。
また、カフェやパン屋さんなどのお店でも、ただ置いてあるだけではその商品の魅力がうまく伝わらず、もっと売れるはずの商品がなかなか脚光を浴びないといった状況に陥ることもあります。
そこでPOPを設置し商品を「宣伝」すると、お客様の興味・関心をその商品に向けることができます。
AIDMA(アイドマ)の法則という、Attention(注意)→ Interest(関心)→ Desire(欲求)→ Memory(記憶)→ Action(行動)という消費行動の流れを表現したマーケティング用語がありますが、これに当てはめると、POPはInterest(関心)を与え、次のステップであるDesire(欲求)へと繋げるべきものです。
しかし、関心を与えさえすれば簡単に欲求へと繋がるかというと、決してそうではありません。関心を与えた後に「自分はこれを利用してどうなるのか?」というイメージをさせることにより、脳裏にその商品を利用して幸せになる自分像が思い浮かんでこそ、欲求へと繋がるのです。
POPにとって「関心を与える」ということは【絶対条件】です。
そしてPOPにとって「欲求へと繋げる」ことは【結果】です。
だから「もっと売れるはずの商品・サービス」がある場合は、POPを設置し、見た人が「自分はこれを利用してどうなるのか?」というイメージをさせ、その【結果】へと導くことが重要です。
POPの種類と特徴
さて、ひとえにPOPといっても様々な種類があります。
その中からどれを選ぶべきなのかは、業態やPOPを設置する場所の大きさ、見せ方、目的など、様々な状況によって異なります。
ここで数多くあるPOPの種類と用途などの特徴、そしてkiggにご発注いただいた場合の印刷可能最小枚数などの諸条件、諸注意などをご紹介させていただきます。
紙脚スタンドPOP
紙脚スタンドPOPとはデザインを施した紙を厚みのあるパネルに貼り合わせ、自立するよう紙製の脚を取り付けたスタンド型のPOPです。自立するので店頭イベント会場など場所を選ばず、気軽に設置できます。設置面積も小さく、持ち運びにも向いています。
1つの商品やサービスを立体的に目立たせ訴求できるため「もっと売れるはずの商品・サービス」や「もっと注目してほしい商品・サービス」などにオススメの屋内用POPです。パネルとの貼り合わせなので耐久性も高く、表面にはお好みの紙をセレクトできる(※)ので、独自性のあるPOPに仕上がります。
写真屋さんで写真をプリントするときの「印画紙に銀塩プリント」でも対応可能なので、とても鮮やかに仕上げたいならこちらをオススメします(サイズはミニスクエアか2Lを推奨します)。
印刷込みの場合1枚からご発注いただけます。
※一部ご指定いただけない紙もあります
ミニスクエアPOP
ミニスクエアPOPとは、サイズ:89mm×89mmのワンポイント訴求向けの小型で可愛い卓上スタンド型のPOPです。可愛く訴求したいならミニスクエアPOPをオススメします。
表面が印画紙(銀塩プリント)のため仕上がりはとても美しく、サイズは小さなPOPですが十分に目を引きます。5mm厚のパネルに貼り合わせ自立するよう紙製の脚を取り付けた、紙脚スタンドPOPと同じ形状です。小型のため設置場所にも困らず、屋内であらゆる場所にご利用いただけます。
SNSで情報発信を行っていることや、ポイントカードのことの告知だったり、商品のそばに設置して「期間限定商品」「△△配合」「□□使用」などのワンポイント訴求に向いています。
印刷込みの場合1枚からご発注いただけます。
ラミネートPOP
ラミネートPOPとは、ラミネート加工(パウチ加工)を施したPOPで、水や汚れに強く、耐久性にも優れたPOPで飲食店のメニューなどによく使用されています。
壁への貼り付け、クリップでの吊り下げなど、屋内屋外問わず、あらゆるシーンで使いやすいPOPです。
印刷込みの場合1枚からご発注いただけます。
貼り紙POPとは、紙にデザインを印刷し、そのまま壁などに貼り出すPOPです。
ミニのぼりとは卓上スタンド型の小さな布製のPOPです。少しの風でもなびき、視線を引きつけやすいPOPです。 スイングPOPとは、前方に飛び出す立体的な形状で、少しの風でも揺れるため視線を引きつけやすいPOPです。
三角POPとは三角柱型の形状で三面を使って訴求できる、自立するPOPです。
テーブルテントPOPはA型POPとも呼ばれ、三角形の表面と背面の2面を活用して宣伝することができるPOPです。
「もっと売れるはずの商品・サービス」をもっと売るために、最適なPOPを一緒に選びましょう。貼り紙POP
ファンシーペーパーなどの紙の風合いをそのまま活かせるため、個性的で雰囲気のあるPOPに仕上がります。紙素材に詳しくなくてもkiggから最適な紙をご提案します。
kiggとしては「ペルーラ」や「きらびき」などのパール紙がオススメです。
印刷込みの場合1枚からご発注いただけます。ミニのぼり
キャッチコピーなどを主体としたすっきりとしたデザインにすることが、ミニのぼりの販促効果を活かすポイントです。
幟(のぼり)は室町時代発祥の日本独自の文化で、和のシーンでよく活用されます。
印刷込みの場合1枚からご発注いただけます。
ちなみに「ミニ」じゃない上りでも対応可能なので、ミニじゃない方でご検討されている方もご相談ください。スイングPOP
広告面の面積が小さい(直径70mm〜100mm程度)ため、「新発売!」など、一言の訴求に向いています。34×18mm程度のわずかな面積に両面テープで固定するため、商品棚の限られたスペースにも使用できます。
紙は厚みのあるコート紙のみとなり、他はお選びいただけません。印刷込みの場合10枚からご発注いただけます。三角POP
三面を使ってストーリー性のある訴求をしたり、一面ずつ違った内容を訴求したりすることができます。紙の選択肢も多めで、たくさんの情報を入れることができる独自性の高いPOPに仕上がります。
印刷込みの場合1枚からご発注いただけます。テーブルテントPOP
コンパクトなサイズで、お店のテーブルやカウンターなどに設置することが多く親しみやすいPOPです。シンプルですっきりとした形状で上品な印象を与えます。
印刷込みの場合1枚からご発注いただけます。
その他、上記にないPOPでもお気軽にご相談ください。
kiggではこのような店頭に飾るPOPデザインの作成も承っております。まずはお見積もりから、お気軽にお問い合わせください♪